佐倉学マメ知識

更新日:2023年11月08日

ページ番号: 14313

佐倉のことを知っていますか

佐倉学とは、「佐倉を学ぶこと」です。

ここでは、佐倉に関する、知っていると自慢できる(かもしれない)情報を紹介します。また、情報とともに、もっと学びたい場合の方法も掲載しています。

このページが、佐倉についての関心を高め、学ぶきっかけになれば、と願っています。

津田梅子

2024年から刷新される五千円紙幣の肖像画が誰になるか、知っていますか。

それは、「津田梅子」という女性です。

梅子は、佐倉藩出身の幕臣「津田仙」の娘として生まれ、7歳の時、日本で初めての女子留学生としてアメリカに渡りました。2度のアメリカ留学の後、教壇に立ち、英語教育に尽力し、個性を尊重した教育にまい進し、現在の津田塾大学の基となる女子英学塾をつくりました。

佐倉市には、津田梅子以外にも、女子美術大学の創設に携わった佐藤志津など、女性の社会進出を推し進めた先進的な人物がいます。

※佐倉市の図書館では、この副読本以外にも佐倉学に関する本をブックリストとして紹介しています。本から、佐倉学に触れてみるのはいかがですか。

 

佐倉市立図書館のホームページ

「佐倉学推薦図書リスト」

佐倉市の小中学校では、副読本を用いて、佐倉の歴史やゆかりの人物等を学習しています。この副読本は、佐倉市内の図書館で閲覧できますので、佐倉を学ぶ手がかりとして、手に取ってみてはいかがですか。

※副読本は、販売を行ってません。ご了承ください。

千葉県指定無形文化財「立身流」

佐倉には、戦国時代から続く古武術が受け継がれているのをご存知ですか。

それは、「立身流」という居合、剣術などを主体とした実践的な総合武術です。

戦国時代に、伊予国の立身三京が創始したと伝えられています。江戸時代中頃、佐倉藩に伝承され、多くの佐倉藩士たちが学びました。現在も、宗家を中心に多くの門弟たちが技の体得、伝承のための活動を精力的に行っています。

「立身流」の稽古は、市民体育館で行っています。

また、弥富公民館の「弥富剣道教室」では、小学生向けに「立身流」の稽古も行っています。

弥富公民館ホームページ

季節と生き物

印旛沼のほとりにあるふるさと広場では、毎年、春のチューリップや秋のコスモスなど、季節に合わせた花々が植えられ、広場を彩っています。

それだけではなく、印旛沼周辺には、美しい自然がたくさん残っています。カワセミが生息していたり、東京湾からユリカモメが飛来し、姿を見せたりします。

佐倉市では、身近な自然環境への理解を深めるために、市内の水辺環境に関する学習会や野外観察会を実施しています。間近になりましたら、こうほう佐倉やホームページなどで公開しますので、ご家族で参加してみてはいかがでしょうか。

生活環境課ホームページ

この記事に関するお問い合わせ先

[教育委員会 教育部] 社会教育課
〒285-8501 千葉県佐倉市海隣寺町97
電話番号:043-484-6189
ファックス:043-486-9401

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