佐倉学マメ知識
佐倉のことを知っていますか
佐倉学とは、「佐倉を学ぶこと」です。
ここでは、佐倉に関する、知っていると自慢できる(かもしれない)情報を紹介します。また、情報とともに、もっと学びたい場合の方法も掲載しています。
このページが、佐倉についての関心を高め、学ぶきっかけになれば、と願っています。
津田梅子
2024年から刷新される五千円紙幣の肖像画が誰になるか、知っていますか。
それは、「津田梅子」という女性です。
梅子は、佐倉藩出身の幕臣「津田仙」の娘として生まれ、7歳の時、日本で初めての女子留学生としてアメリカに渡りました。2度のアメリカ留学の後、教壇に立ち、英語教育に尽力し、個性を尊重した教育にまい進し、現在の津田塾大学の基となる女子英学塾をつくりました。
佐倉市には、津田梅子以外にも、女子美術大学の創設に携わった佐藤志津など、女性の社会進出を推し進めた先進的な人物がいます。
佐倉市の小中学校では、副読本を用いて、佐倉の歴史やゆかりの人物等を学習しています。この副読本は、佐倉市内の図書館で閲覧できますので、佐倉を学ぶ手がかりとして、手に取ってみてはいかがですか。
※副読本は、販売を行ってません。ご了承ください。
千葉県指定無形文化財「立身流」
佐倉には、戦国時代から続く古武術が受け継がれているのをご存知ですか。
それは、「立身流」という居合、剣術などを主体とした実践的な総合武術です。
戦国時代に、伊予国の立身三京が創始したと伝えられています。江戸時代中頃、佐倉藩に伝承され、多くの佐倉藩士たちが学びました。現在も、宗家を中心に多くの門弟たちが技の体得、伝承のための活動を精力的に行っています。
季節と生き物
印旛沼のほとりにあるふるさと広場では、毎年、春のチューリップや秋のコスモスなど、季節に合わせた花々が植えられ、広場を彩っています。
それだけではなく、印旛沼周辺には、美しい自然がたくさん残っています。カワセミが生息していたり、東京湾からユリカモメが飛来し、姿を見せたりします。
佐倉市では、身近な自然環境への理解を深めるために、市内の水辺環境に関する学習会や野外観察会を実施しています。間近になりましたら、こうほう佐倉やホームページなどで公開しますので、ご家族で参加してみてはいかがでしょうか。
この記事に関するお問い合わせ先
[教育委員会 教育部] 社会教育課
〒285-8501 千葉県佐倉市海隣寺町97
電話番号:043-484-6189
ファックス:043-486-9401
更新日:2023年11月08日