第6回長嶋茂雄少年野球教室を開催しました!
令和4年11月5日(土曜日)、長嶋茂雄記念岩名球場を会場として、第6回長嶋茂雄少年野球教室を開催しました!
岩名球場が長嶋茂雄記念岩名球場に改名されたことを契機として2014年から始まった長嶋茂雄少年野球教室ですが、2019年以降、大雨被害や新型コロナウイルスの影響で延期が相次ぎ、今回4年ぶりに開催することができました。
今年は残念ながら長嶋茂雄さんは欠席となりましたが、読売巨人軍で活躍された河埜和正さん、中畑清さん、角盈男さん、定岡正二さん、篠塚和典さん、槙原寛己さん、村田真一さんの7名の方を講師として迎え、市内の少年野球チームに所属する小学5,6年生195名が参加しました。
野球教室
子どもたちはウォーミングアップとして準備運動を行った後、投手・捕手・内野手・外野手とポジションごとに分かれ、ボールの握り方やキャッチング、ゴロのさばき方、バッティングなど講師の方より実技を交えながら直接指導をしていただきました。
夢の対戦
夢の対戦では現役時代、同じ読売巨人軍のチームメイトとして、公式戦では決して見ることが叶わなかった講師陣同士の対戦が行われました。
対戦カードは「角さん」VS「中畑さん」、「定岡さん」VS「篠塚さん」、「槙原さん」VS「村田さん」の3組です。また、急遽西田市長も打席に入ることとなり、槙原さんと対戦しました。
どのカードも手に汗握る白熱した対戦が行われ、会場を大いに盛り上げていただきました。
エキシビションマッチ
講師と佐倉市選抜選手の合同チームによるエキシビションマッチが行われました。
3イニングのみの限られた時間でしたが、講師のアドバイスをもとに素晴らしいプレーが随所に見られるなど、スタンドを沸かせました。
また、講師の方にも試合に出場いただき、参加した選手にとっては、一生の宝物になったと思います。
4年ぶりに開催された長嶋茂雄少年野球教室ですが、参加された児童、指導者、保護者には1日を通して野球の楽しさ、素晴らしさを存分に味わっていただけたようです。
ご協力いただいた講師、関係者の皆様、本当にありがとうございました!!

長嶋茂雄さんからいただいたメッセージ

講師紹介
◆河埜 和正(こうの かずまさ) 1951年11月7日生
類まれな強肩を生かし、読売巨人軍のショートとしてベストナイン、ゴールデングラブ賞を獲得するなど、読売巨人軍で16年間活躍。
◆中畑 清(なかはた きよし) 1954年1月6日生
日本シリーズ最優秀選手賞や、ゴールデングラブ賞を7回獲得するなど、読売巨人軍で14年間活躍。横浜DeNAベイスターズの初代監督などを歴任。
◆角 盈男(すみ みつお) 1956年6月26日生
新人王や最優秀救援投手に輝くなど、抑えのエースとして、読売巨人軍、日本ハムファイターズ、東京ヤクルトスワローズで15年間活躍。
◆定岡 正二(さだおか しょうじ) 1956年11月29日生
1981年のリーグ優勝や日本シリーズ制覇に貢献するなど、読売巨人軍のエースとして9年間活躍。
◆篠塚 和典(しのづか かずのり) 1957年7月16日生
首位打者に2回輝くなど、芸術的な流し打ちと巧みなバットコントロールから、「安打製造機」と呼ばれ、また、華麗な守備でも知られ、読売巨人軍で18年間活躍。
◆槙原 寛己(まきはら ひろみ) 1963年8月11日生
150キロを超えるストレートのほか、切れ味鋭いスライダー、落差の大きいフォークボールなどを武器に、19年間読売巨人軍の投手として活躍。
◆村田 真一(むらた しんいち) 1963年12月5日生
ベストナインや最優秀バッテリー賞に輝くなど、平成唯一の完全試合を達成した捕手として読売巨人軍で15年間活躍。
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更新日:2022年11月14日