志津霊園問題とは

更新日:2022年06月01日

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志津霊園問題の概要

概要

 佐倉市を東西に結ぶ幹線道路として計画された延長約13キロメートルの都市計画道路勝田台・長熊線(以下「都市計画道路」という。)の建設にあたり、佐倉市上志津地区の約120メートル間(志津霊園関連区間)に本昌寺所有の墓地があり、佐倉市は、その墓地を移転させて都市計画道路を建設しようとしました。
 佐倉市は、都市計画道路の早期開通のためには、本昌寺墓地の早期移転が必要なため、任意団体の志津霊園墓地移転対策協力会(以下「協力会」)に移転補償金15億3200万円を支払いました。ところが、協力会の前会長及び前副会長が多額の使途不明金を発生させ、墓地移転の実現が不可能な状態となってしまいました。

(注意)「志津霊園」とは、興聖寺、真徳寺、専福寺、本昌寺、隆照寺の5か寺からなる霊園です。
 このうち、佐倉市の都市計画道路にかかり、墓地全体が志津霊園外に移転するのは本昌寺墓地のみ(佐倉市下志津・畔田地先に移転します)。

志津霊園空撮(佐倉市上志津字井戸沢地先)

問題解決に向けて

 佐倉市は、志津霊園対策室を設置して、問題解決のための「真相の解明と損害の回復」、「都市計画道路の早期開通」という2つの課題に取り組んでいます。

 市議会においても、平成5年度に市政執行に係わる調査特別委員会、平成6年度に志津霊園移転問題調査特別委員会、平成7年度に志津霊園調査特別委員会、平成8年度に志津霊園問題等調査特別委員会(平成9年12月終了)を設置して、問題解決のための調査が行われました。

「真相の解明と損害の回復」

「都市計画道路の早期開通」

この記事に関するお問い合わせ先

[土木部] 道路建設課
〒285-8501 千葉県佐倉市海隣寺町97
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