製品プラスチックの拠点回収について
令和元年5月、国が策定した「プラスチック資源循環戦略」に基づき、「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」(プラ新法)が令和4年4月1日から施行されました。
プラスチックは私たちの生活を支える便利な素材ですが、不法投棄されたものが海に漂流し生態系に影響を与えていることが問題となっています。また、プラスチックを燃やすことで発生する、温室効果ガスによる地球温暖化も問題となっていることから、プラスチックの再資源化が進んでいます。
佐倉市においても、プラスチック使用製品の再商品化への措置を講ずる必要性が生じていることから、製品プラスチック拠点回収の試験運用を令和6年1月に開始しておりましたが、令和7年4月から、内容をそのままに、本格実施することとなりました。
回収したプラスチックは、リサイクル工場に運ばれ、プラスチック製の植木鉢などの新たな製品に生まれ変わります。
回収品目・出し方
回収品目
製品にPP(ポリプロピレン)またはPE(ポリエチレン)と記載されているもので回収ボックス(横86.5cm 奥行46cm 高さ76cm)の中に入るものを対象とします。具体的には、プラスチック製品のうち以下12品目です。

PP(ポロプロピレン)の表示の例

PE(ポリエチレン)の表示の例

12品目の例
回収の対象とならないもの
従来のごみの分別でお出しください。
・素材が不明のもの・汚れの付着したもの・プラスチック以外の部品がついたもの・プラスチック容器包装識別マークのついているもの・回収ボックスに入らない大きさのもの
出し方
袋には入れずに、そのまま回収ボックスに直接入れてください。袋はお持ち帰りください。
お願い
12品目以外のもの、汚れたものを回収ボックスに入れる事例が多発しています。
リサイクルに支障をきたしますので、対象外のものは絶対に回収ボックスに入れないでください。

12品目以外のものの例(クーラーボックス)

汚れたものの例
回収場所
佐倉市役所1号館通用口脇、志津市民プラザ、志津コミュニティセンター、臼井・千代田出張所、根郷出張所、和田出張所、弥富派出所
回収費用
無料
粗大ごみとして出すと有料となるものでも、対象品目であれば回収ボックスを利用すると無料で出すことができます。ぜひご利用ください。
(参考)衣装ケース 有料戸別収集の場合5個まで500円
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更新日:2025年04月01日