上下水道部より一斉配信された断水に関するメールについて(令和元年9月18日回答)

更新日:2022年06月01日

ページ番号: 5167

ご意見

市上下水道部より一斉配信されたメールにつきまして、このメールを受け取った市民は、パニックになる可能性を強く感じました。

>差出人: sakuramail@ikkr.jp
>日時: 2019年9月10日 15時45分17秒 JST
>件名: 【停電に関するお知らせ】
>返信先: sakuramail@ikkr.jp

>現在、停電により一部の井戸から水をくみ上げることができず、水道の配水池の水位が徐々に低下しています。
>節水にご協力くださいますようお願いいたします。
>停電が復旧しない場合、早ければ本日(9月10日)中には、断水の恐れがあります。
>開設中の臨時給水場や給水車などにより、給水活動を実施いたしますので、市民の皆様には、落ち着いて行動するようお願いいたします。
>(注意)ご利用のかたは、容器をご持参ください。

このメールを受け取った時、最も注意を引いたのが、『早ければ本日(9月10日)中には、断水の恐れがあります。』
メールを発信した市上下水道部の方の意図は、節水を心がけてくださいという点は理解できますが、あまりにも『断水の恐れ』という文言が強烈過ぎて、おそらく多くの方は慌てふためいたに違いありません。
メールを受信した時、私は家族に「断水に備えて風呂に水を張るよう」と指示しました。節水の意図がわかっていてもです。
節水を呼びかける意図で発信したメールが市民の不安を煽り、水のため込み等でかえって節水とは逆の効果として表れてしまうと思われます。
災害時は不安な心理状況下に置かれているため、平時とは異なった慎重な文言での発信が必要と考えます。まして、市民の安心安全を担う方々においては、誤解を受け混乱する内容のメールは塾考していただきたく思います。

受付日

令和元年9月13日

回答

『早ければ本日(9月10日)中には、断水の恐れがあります』との表現でございますが、『恐れ』という言葉を使用しましたが、早急な電力復旧がなければ、実際に最速でご案内の日時に断水するというひっ迫した状況でした。
情報を出すことにより市民の皆様に不安を与えてしまうことは懸念しておりましたが、強い表現を使うことにより危機状況が伝わり、病院(特に人工透析関係)など突然断水が起きた場合に影響の大きい施設にとっては対応する時間を作ることができると考えました。空振りをしても良いから情報を出そうと判断いたしました。
今回の情報は、節水のお願いもありましたが、断水への事前周知も重視していたところです。
いただいたご意見等を踏まえ、市民の皆様がパニックになることのないよう、情報提供の表現やタイミングなどについて、改善を図ってまいりたいと考えております。

回答日

令和元年9月18日

担当課(関係課)

上下水道部 経営企画課

この記事に関するお問い合わせ先

企画政策部 秘書課(市民の声班)
〒285-8501 千葉県佐倉市海隣寺町97
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ファクス:043-486-2509