市メール配信サービスに最大瞬間風速も記載すべきではないか(令和元年10月18日回答)

更新日:2022年06月01日

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ご意見

 市からメール配信される気象警報では、『本メールは消防庁が発信するJアラート情報を元に自動発信しています。佐倉市危機管理室』とあり、『最大風速』が記載されますが、『最大瞬間風速』は記載されません。台風15号の時もそうでした。これでは、対処すべき風速が『最大風速』でしか認識されません。最大瞬間風速はなぜ記載されないのでしょうか。
 前回台風15号の時、テレビの気象情報では、「最大で60メートルの強風」と聞き、台風の進路はまっすぐに佐倉にという天気図もあったのに、当該メールで『最大風速25メートル(9月9日2時2分銚子地方気象台表)』とあり、佐倉はその程度なのか、テレビは騒ぎすぎかと間違った理解をしてしまいました。
 その後、インターネット検索をして『最大風速』と『最大瞬間風速』の言葉の意味を学びましたが、Jアラート発で市がわざわざ呼びかける防災情報としては誤解を生みかねないでしょうか。より強い、より準備を怠りないように、最大瞬間風速も記載すべきではないでしょうか。
 また、今般の風被害は突風的な強風の災いでもあると思いますが、突風としてイメージされるものは強弱・規模の大小あり、やはり、最大瞬間風速が示されることが防災上有効ではないかと思われます。

受付日

令和元年10月15日

回答

 ご指摘いただきました気象警報メールの風速表示につきましては、Jアラートの発信元である総務省消防庁国民保護室からの情報を直接自動発信しているため、市の裁量はございません。
 また、気象警報の発信元である気象庁に問い合わせたところ、警報時に最大風速を表示しているのは、世界的な基準として10分平均を採用しているためであり、最大瞬間風速の予想は、極地的であり、場所によってばらつきがあるため、基準になりにくいことから、採用していないとのことでした。

回答日

令和元年10月18日

参考

担当課

危機管理室

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