学童見守りボランティアの服装について(令和元年6月6日回答)

更新日:2022年06月01日

ページ番号: 1980

ご意見

川崎市で痛ましい事件が発生し、専門家は容疑者が事前に準備をしターゲットを決めての殺人を防ぐことは難しいとも言っているが、子どもたちを守るにはハード・ソフトで対策しなければならない。
小学校の登下校の見守りをしたことはないが、皆見守り隊(ボランティア)とわかるベストを着ている。が、もし刃物をもった不審者に襲われた場合、余程の武術者でない限り防ぎようがない。
そこで、これは千葉県としてでないと費用の面から対応は難しいが、見回り隊にはケブラーの防弾チョッキを着てもらうことが必要と判断される。ケブラーを装着したからといって絶対では無いが、見守り隊の安全度はアップし、ひいては生徒にとっても安全度が上がると思うので、導入を検討されたい。

受付日

令和元年6月3日

回答

 佐倉市では、地域で児童生徒の安全を守ろうということから、「アイアイプロジェクト」としてボランティアの方を募集し、登下校時の見守り活動をしていただいております。パトロール時には、遠目からでも目立つ蛍光の緑色のベストを着用していただいております。
 同じベストを着用してグループで活動することで、目につき、不審者への抑止や交通事故への注意喚起になるとともに、組織の連帯感や児童生徒への安心感につながっております。
 現在、ボランティアで参加していただいている方は、保護者以外で2000人おります。全員の方が着用されているわけではございませんが、多くの方に着用していただいております。
 ご提案いただいたケブラー製のベストですが、凶悪な犯罪者から身を守るには有効であると考えます。しかしながら、現在のベストの7倍から10倍の値段を考えますと、予算や用意できる数にも限りができてしまいます。
 よって、現在、教育委員会としましては、まず、できることから無理なく協力していただけるスクールガードボランティアの裾野を広げて行くことを優先していきたいと考えており、防刃ベストの導入は、今後の検討事項になります。今回のご意見を受け、「ボランティアの方の安全も守る」という新しい視点として、今後の取組に生かしていきたいと思います。

回答日

令和元年6月6日

担当課(関係課)

学務課

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