児童、生徒の登下校時のマスク着用について(令和3年6月14日回答)

児童、生徒の登下校時のマスクの着用についてです。
うちには市内小学校に通う3人の子どもがいます。最近の急激な気温の上昇で特に下校時のマスク着用がとても辛そうです。子どもたちに聞くと、「暑くて苦しいけど、先生からマスクを外していいと言われていない。辛くなったら一旦止まってマスクを外して、息をしてから、また着けて歩くように言われている。でも友達と帰っているから我慢している」とのことでした。他の子どもからは「マスク外していいとは聞いていない」と言っていました。家が遠い子どもたちは毎日、真っ赤な顔で尋常じゃない量の汗をかきながら帰ってきます。コロナ感染に注意するあまり、熱中症で倒れてしまう方が心配です。命を失ってからでは遅いです。登下校時のマスクの着用をなしにしている自治体もあります。佐倉市もそのような指針を出して、先生方への指示を統一して欲しいと思います。

令和3年6月11日

小中学生のマスク着用について、ご意見をいただきありがとうございました。
ご指摘いただきましたように、気温や湿度が高くなり、熱中症の危険が増す季節となり、学校ではコロナ対策に加え、熱中症対策にも取り組んでいるところです。
ご意見いただきました、小中学校でのマスク着用のきまりですが、佐倉市教育委員会では、昨年度より下記のように市内各校へ通知をし、対応しております。

記

• 暑さや息苦しさを感じた時は、自身の判断で外すことができるが、外した場合はしゃべらないように気をつける。
• 登下校時や外での活動は、人との距離が十分にとれれば、マスクを外すことができる。

学校教育活動においては、身体的距離が十分に取れない時は、基本的にマスクを着用することとしておりますが、これからの時期は、熱中症も命に関わる危険があることから、引き続き、児童生徒の命を第一に考え、繰り返し指導してまいります。
今後、ご心配なことがあれば、直接、学校にご相談いただければ幸いです。

令和3年6月14日

指導課