地域活動中の事故にご注意ください
佐倉市内で、自治会活動・ボランティア活動中に、活動者がケガをしたり、付近の車に損害を与える事故が発生しています。
これまでに実際に起こった事故事例の一部をご紹介いたしますので、地域活動の参考にしていただき、引き続き安全な活動へのご協力をお願いいたします。
過去に起きた事故事例
1 活動者がケガをした事例
・イベントの準備中、物品を運んでいる際に段差で転倒した。
・会場撤収時に、可動式の机の天板をたたむ際に指を挟んだ。
・防犯パトロール中、道路わきの段差で足をとられ転倒した。
・木の枝を伐採中、木が倒れてきて梯子から落下した。
・チェーンソーが木にはじかれたはずみで腕を切った。
・他の参加者が付近で使用していた刈払い機に接触した。
・草刈り活動中に参加者が熱中症になった。
2 活動中に他人の身体・財産に損害を与えた事例
・草刈り機の使用中に小石を飛ばし付近に停まっていた車両を傷つけた。
・枝の伐採中に、枝が落下し通行車両に当たった。
・作業中に、他人から借りた物品を紛失してしまった。
事故を起こさないために
下記のような工夫を行い、事故を未然に防ぎましょう。
・休憩時間を確保し無理のない活動計画とする。(特に夏季は熱中症にご注意ください。)
・指導者及び参加者の健康状態に配慮する。
・活動場所に危険がないか確認を行う。
・作業前に、作業中に予想される危険について話し合いを行う。
刈払い機・チェーンソーの事故にご注意ください
刈払い機・チェーンソーによる事故が多く発生しています。ご使用の際は以下の項目を参考に、安全に留意して作業を行いましょう。
□ヘルメット・保護メガネ・手袋・安全靴等の防護具を装着する。
□自動車や家屋の近くで作業する場合は防護ネットを使用する。
□草刈り機に飛散防止カバーを取り付ける。
□作業前に小石や枝等の除去を行う。足場の確認やつまずく物がないか確認する。
□刃に挟まった異物を取り除く際は、必ず機器を止めてから行う。
□立ち木の伐採作業を行うときは、倒れる方向、転がる方向にも細心の注意を払い、
自分自身の避難場所・経路もあらかじめ決めておく。
□障害物や地面などにぶつかって起きる刃の跳ね(キックバック)に注意する。
□事前に機器の点検を行う。
活動中に事故にあったら/事故を起こしてしまったら…
自治会等が行う公益活動(清掃・防災・防犯・福祉活動等)中に起きた事故を対象とし、市が補償を行う「市民公益活動補償制度」をご活用ください。
※活動内容や事故の状況によって対象とならない場合があります。
詳しくは次のページをご覧ください。
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更新日:2024年11月21日