検査頻度の見直しについて(令和3年度より)

更新日:2024年10月04日

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これまでの水道水中の放射性物質の検査について

 福島第一・第二原子力発電所の事故に伴う水道水中の放射性物質(放射性セシウム及び放射性ヨウ素)の検査を平成23年3月24日より基本的に毎日、平成23年4月25日からは週1回、平成26年1月からは月1回の測定を実施しておりました。(測定結果は下記リンクをご覧ください。)

 放射性物質の検出は、平成23年4月9日に南部浄水場で確認されてからは、不検出となっており、佐倉市の水道水が、地下水(地下100メートル前後から汲み上げ)由来の水道水約50%と、柏井浄水場で浄水処理(河川水など)された水道水約50%(割合は令和5年度)を市内浄水場(屋内施設)にて混合した後に、各ご家庭へお届けしていることを考えると、佐倉市の水道水中の放射性物質濃度は、柏井浄水場の放射性物質濃度に大きく依存していると考えられます。

今後の水道水中の放射性物質の検査頻度について

 水道水及び水道原水で放射性物質が検出されないことから、平成24年3月5日付けで厚生労働省から通知された「水道水中の放射性物質に係る管理目標値の設定等について」に従い、令和3年度より3ヵ月に1回の測定を実施しております。
 しかしながら、佐倉市や柏井浄水場における放射性物質の測定結果が、管理目標値である1キログラムあたり10ベクレル(放射性セシウム134及び137の合計)を超えた場合、検査頻度を毎日の測定に変更するとともに、原因調査を実施します。

水道水中の放射性物質の検査(クリックするとPDFファイルが開きます)

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