平成19年度予算の概要
平成19年度予算について
予算の概要
平成19年度の当初予算(消費税込)では収益的収入及び支出において、収入を37億7700万円(対前年度比約0.03%増)、支出を33億2200万円(対前年度比約1.72%減)を予定しております。
収入のうち水道料金が34億6200万円で約91.66%を占めています。
支出のうち水源から各ご家庭の蛇口まで飲み水をお届けするのに要する営業費用(受水費、減価償却費、人件費、動力費等)として31億8015万5千円を見込んでいます。なお、配水する水の量は1830万立方メートル(うち受水量602万7000立方メートル)と見込んでいます。
資本的収入及び支出は、収入を7億500万円(対前年度比235.71%増)、支出を34億7200万円(対前年度比87.98%増)と見込んでいます。資本的収入額が支出額に対し不足する額27億6700万円は自己財源(損益勘定留保資金等)で補てんします。
支出のうち主要事業として配水管整備及び浄水場設備更新などに26億7520万円を見込んでいます。
支出 | 収入 |
---|---|
|
|
支出 | 収入 |
---|---|
|
《自己財源等 2,767,000》 収入計 705,000 |
単位:千円 ( )(括弧)内は主なもの
資本的支出のうち水道施設の整備等に要する費用の内訳
- 給水区域の拡大に要する費用 3億3043万円
配水管布設予定延長 3.9キロメートル - 石綿セメント管等、老朽管の更新に要する費用 14億3492万円
管更新予定延長 15.3キロメートル - 浄水場等の施設で老朽化した施設の更新に要する費用 12億5399万円
浄水場の電気設備等の更新 志津浄水場
水道事業会計について
水道事業は、地方公営企業法によって水道施設を使った人から使った程度に応じて水道料金を負担していただく「受益者負担の原則」により独立採算制で運営されています。
このうち、皆さんのご家庭の蛇口まで水を送り届ける営業活動の経費は主に水道料金収入でまかなわれ、配水管の布設などに要する経費は負担金や一般会計からの出資金及び自己財源でまかなわれます。前者を収益的収支、後者を資本的収支として経理上区分しています。
この記事に関するお問い合わせ先
- ご意見をお聞かせください
-
更新日:2025年03月04日