ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)の定期接種(HPVワクチン)について

更新日:2024年04月01日

ページ番号: 15221

◆HPVワクチン(2価・4価)の助成事業のご案内はこちら(クリック)からご確認ください。

※令和5年3月までに、任意で9価ワクチンを接種した場合、市の費用助成制度の対象となりません。

9価ワクチン(シルガード9)が定期接種化されました

令和5年4月1日から9価ワクチン(シルガード9)が定期接種に追加されました。

平成9年度から平成19年度生まれの女性(キャッチアップ接種対象者)で、HPVワクチンの3回接種を完了していない方も、令和7年3月末まで、定期接種として9価ワクチンを無料で接種できます。

接種を検討している方へ

HPVワクチンなどの詳しい情報は、厚生労働省ホームページ(別ウインドウで開く)で、ご確認いただけます。

また、厚生労働省ホームページ HPVワクチンに関するQ&A(別ウインドウで開く)なども参考にされ、接種の検討にお役立てください。

【交互接種について】

原則は3回とも同一ワクチンで接種を完了させますが、すでに2価ワクチン(サーバリックス)もしくは4価ワクチン(ガーダシル)で接種を始めている場合は、接種医と相談のうえ、残りの接種に9価ワクチンを選択することが可能です。

【接種回数と接種間隔について】

9価ワクチンを小学6年生の学年から15歳未満(15歳の誕生日前日)までに1回接種すれば、2回接種が可能です。それ以外の場合は、3回を4価ワクチンと同じ間隔で接種します。

9価ワクチンを接種する場合

9価ワクチンを接種する前に

1.リーフレットをよくお読みください。

情報が更新されていますので、厚生労働省ホームページ(別ウインドウで開く)で、必ず内容をご確認ください。

2.接種できる医療機関に予約をする

ページ下の「接種場所(市内・県内協力医療機関ほか)」に掲載されている医療機関に予約をしてください。

3.予診票に必要事項を記入する

9価ワクチンに対応していない既存の予診票を使用するため、氏名等の必要事項のほか、以下を参照の上、記入をお願いします。

【記入例】

キャッチアップ接種以外の予診票(PDFファイル:489.5KB)

キャッチアップ接種用の予診票(PDFファイル:519.9KB)

 

予診票がお手元にない場合は、再発行手続きをしてください。

 ※キャッチアップ接種対象者のうち、平成9年度~平成17年度生まれの方は、令和4年8月に1回分の予診票を発送しています。市内の協力医療機関で接種する場合は、接種した医療機関で次回接種用の予診票を受け取ってください。市外の医療機関で接種した場合は、市から予診票を発行しますので、ご連絡ください。

再発行手続きのページへ

4.予約した医療機関で接種をする

【当日の持ち物】

1予診票(9価ワクチンを接種する場合、必要に応じて「シルガード9」を追記しておく)

2チェックシート(予めチェックをしておく)

3母子健康手帳

定期接種対象者について

 平成25年4月から実施しているヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)の定期接種(HPVワクチン)については、厚生労働省の通知に基づき平成25年6月以降、積極的な勧奨を差し控えていましたが、令和3年11月26日付け厚生労働省の通知により定期接種の勧奨を行うこととされたことから、令和4年4月から個別通知による勧奨を再開しています。
今年度の予診票発送対象者は、以下のとおりです。

対象者:小学6年生から高校1年生相当年齢の女子

予診票等送付スケジュール

令和5年度 予診票送付対象者

送付時期

平成22年4月2日から平成23年4月1日生まれ

(中学1年生)

令和5年6月上旬

平成23年4月2日から平成24年4月1日生まれ

(小学6年生)

令和6年3月

※中学1年生の年度内が標準的な接種期間です

 

(参考)令和4年度の予診票の送付状況は以下のとおりです。

接種対象者

送付した予診票

送付時期

平成9年度から平成17年度生まれのかた

(キャッチアップ接種対象者)

キャッチアップ接種者用(PDFファイル:362.9KB)

(クリックすると画像を参照できます)

令和4年8月上旬

平成18年度生まれのかた(令和5年度からキャッチアップ接種対象者)

定期接種者用(2種類あります)(PDFファイル:737.9KB)
(クリックすると画像を参照できます)

 

令和4年5月下旬

平成19年度~平成21年度生まれのかた

H21年度生まれ→

令和4年5月中旬

H19~20年度生まれ→

令和4年7月中旬

 

キャッチアップ接種対象者について

HPVワクチンの積極的な勧奨の差し控えにより公費での接種機会を逃した方で以下に該当する場合

 公平な接種機会を確保する観点から、令和7年3月末まで従来の定期接種の対象年齢を超えて公費(無料)で接種が受けられます。

対象者:平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれの女性で、ワクチンを合計3回接種していないかた

※過去の接種履歴は、母子健康手帳等でご確認ください。

【予診票等の発送時期について】

 対象者へ個別に案内(予診票は1回分)を令和4年8月1日に発送しました。

(平成18年4月2日から平成20年4月1日生まれの対象者のかたは、定期接種として送付しております予診票を引き続きご使用いただけます。)

  そのほか、HPVワクチンのキャッチアップ接種に関する基本情報やリーフレットについては、厚生労働省ホームページ(別ウインドウで開く)でご確認いただけます。

接種場所(市内・県内協力医療機関ほか)

佐倉市の定期予防接種はすべて協力医療機関による個別接種で実施しています。

佐倉市内の協力医療機関

事前に協力医療機関にご予約のうえ、接種を受けてください。

◎接種に行かれる際には、佐倉市の予診票母子健康手帳をお持ちください。

千葉県内の協力医療機関

 佐倉市外(千葉県内)の医療機関を希望される場合は、千葉県内定期予防接種相互乗り入れ事業協力医療機関であれば、佐倉市の予診票を使用して接種可能です。

 以下のリンク先ページの「協力医療機関名簿」をご覧ください。

佐倉市近隣市協力医療機関【ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん)ワクチンのみ抜粋】

※ワクチンの種類(2価・4価・9価)については、直接医療機関にお問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ先

[健康推進部]健康推進課(予防接種班)
〒285-0825千葉県佐倉市江原台2丁目27番地
電話番号:043-312-7688
ファクス:043-485-6714

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