帯状疱疹ワクチン接種費用の一部助成について

更新日:2024年04月01日

ページ番号: 16438

令和6年4月1日接種分から 帯状疱疹ワクチン予防接種費用を助成します

(注意)令和6年3月以前に接種した費用は助成の対象とはなりません。

償還払い(医療機関で全額自己負担で接種を受けてから、領収書と申請書を市に提出すること)により助成します。

対象者

他自治体含めこれまでに公費による助成を受けたことがない方で、接種日時点で次のどちらかに該当する佐倉市民

1.50歳以上のかた

2.帯状疱疹に罹患するリスクが高い※と考えられる18歳以上のかた(不活化ワクチンのみ)

※18歳以上50歳未満で、以下のいずれかに該当する方
・疾病または治療により免疫不全である方
・免疫機能が低下した方または免疫機能が低下する可能性がある方
・その他、医師が接種を必要と認めた方

対象ワクチンと助成額(助成回数)

助成対象ワクチンは1、2のどちらか一方


1.不活化ワクチン(帯状疱疹ワクチン「シングリックス🄬」)

【助成額】1回5,000円を上限(2回まで)

2.生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン「ビケン」)

【助成額】1回2,000円を上限 (1回まで)


※他自治体で費用助成を受けた場合、その分を助成回数に含みます。

※自己負担額が助成金額を下回る場合は自己負担額を助成します。

申請方法・必要書類

※市内・市外医療機関ともに、不活化ワクチンは2回目接種完了後に一括申請。

🔶市内医療機関で接種した場合🔶

1. 接種した医療機関で、1回目接種時に「領収書」と「申請書類」を受け取る。

2.申請書類に書かれている【申請方法】に従い、申請をする。

🔶市外医療機関で接種した場合🔶

助成対象者であれば、市外の医療機関で接種した場合も、申請できます。

【申請方法(申請は、紙で提出)】

1.申請書をダウンロードし、印刷する。

帯状疱疹ワクチン接種費用助成申請書(PDFファイル:384.4KB)

帯状疱疹ワクチン接種費用助成申請書【記入例】(PDFファイル:889KB)

※市内保健センター(健康管理センター、西部保健センター、南部保健センター)でも配布しています。

2.必要事項を記入する。

3.接種した医療機関が発行した領収書(接種回数分)の原本を添付する。

4.郵送もしくは市内保健センターに持参で、書類を提出する。

【郵送先】

〒285-0825 佐倉市江原台2丁目27番地 健康管理センター 予防接種班

【申請期限】

接種した日(不活化ワクチンは2回目接種日)から起算して1年以内(当日消印有効)

【支給日】

申請書類を受理した月の翌月下旬に、指定口座に振込みます。

接種できる医療機関

【令和6年度 市内実施医療機関一覧】

◆◇◆【R6年度帯状疱疹 市内医療機関】(PDFファイル:621.7KB)◆◇◆

 

※市外実施医療機関は、各自でご確認ください。

【接種時に必要なもの】

1予診票 ※医療機関にあります。市では発行していません。

2本人確認書類(免許証・マイナンバーカード等)

【接種費用】

下表の「費用の目安欄」はあくまでも参考です。費用は、医療機関ごとに異なるため、直接医療機関にお問い合わせください。

帯状疱疹ワクチンについて

帯状疱疹の予防のために、現在、主に2種類のワクチンが流通しています。接種の際は、医師と相談しながら、個人の判断で予防接種を受けてください。

 

帯状疱疹ワクチン

(シングリックス)

水痘ワクチン(ビケン)
種類 不活化ワクチン 生ワクチン
発症予防効果 約97% 約50%程度
接種回数 筋肉注射 2回 皮下注射 1回
費用の目安

概ね18,000~25,000円程度
(医療機関により異なる)

概ね8,000~10,000円程度
(医療機関により異なる)
持続効果 約9年以上 約5年
特徴 (ビケンと比較して)
・価格が高い
・副反応が強い
・接種回数が多い
・予防効果が高い
・発症しても、後遺症の発生率を抑える
 
(シングリックスと比較して)
・価格が安い
・副反応が少ない
・予防効果が劣る
・免疫不全者や妊婦は使用できない

 

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、水痘(みずぼうそう)ウイルスが原因で起こります。
発症すると、体の左右どちらかの神経に沿って、ピリピリとした皮膚の痛みや違和感、水ぶくれを伴った赤い発疹ができます。また、症状の多くは上半身に現れ、顔面にも現れることがあります。神経が損傷されるとことで、皮膚の症状が治った後も、痛みや麻痺が残ることがあります。症状に気づいたら、できるだけ早く医療機関を受診しましょう。

日本人成人の90%以上は、帯状疱疹の原因となるウイルスが体内に潜伏しています。帯状疱疹は他人からうつって発症する病気ではなく、過労やストレス、加齢などにより免疫力が低下することによって発症します。とくに50歳以上になると発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人は発症すると言われています。


帯状疱疹を発症しないためには、食事のバランスに気をつけること、睡眠をきちんととることなど、日頃から体調管理を心がけることが大切です。

メールでのお問い合わせに対する回答にはお時間を要します。お急ぎの場合は、お電話でお問い合わせください。 また、メール送信後に市から「メールを受信しました」という内容のメール返信はありません。

この記事に関するお問い合わせ先

[健康推進部]健康推進課(予防接種班)
〒285-0825千葉県佐倉市江原台2丁目27番地
電話番号:043-312-7688
ファクス:043-485-6714

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