青色防犯パトロール活動について
青色防犯パトロールについて
最近、警察車両に装備されている赤色ではなく、青色の回転灯を装備して防犯パトロールを行っている自動車を見かけたことありませんか?
この青色回転灯を装備した自動車による自主的な防犯パトロールを「青色防犯パトロール」と呼びます。
緊急車両などを除き、一般の自動車に回転灯を装備することは法令で禁止されていますが、平成16年12月より、一定の条件を満たす団体(警察と地方運輸局の許可が必要です。)には、防犯パトロールに使用する自動車に青色回転灯を装着することができるようになりました。
青色防犯パトロールの効果
身近な犯罪や不審者等の対策のため、地域の住民や民間団体による自主防犯パトロール活動が活発に行われています。
そのなかで、青色防犯パトロールは、地域住民に安心感と防犯意識の向上を与え、犯罪に対する抑止効果も得られると考えられています。
従来の防犯パトロールに加えて、青色防犯パトロールを行うことにより、より広範囲な防犯活動が期待できます。
佐倉市内の青色防犯パトロール活動状況
佐倉市では、平成29年12月末現在で14団体が青色回転灯装備車の運用団体として認定を受け、72台(内、市2台、教育委員会1台)が青色防犯パトロールを行っています。
各団体は、防犯パトロールや登下校時の子ども見守り活動等を行い、地域の安全・安心のために活動しています。
市職員による青色防犯パトロール
市でも、犯罪防止や防犯意識の啓発、子どもの見守り活動を目的に、市が所有する公用車3台を青色回転灯装着車両として登録し、青色防犯パトロール活動を行っています。
また、警察からの犯罪情報を収集し、市内を7地区に分け、車上スピーカーによる広報活動(空き巣、自転車盗難、振り込め詐欺等の注意喚起)も行っています。
更新日:2022年06月01日