防犯パトロールについて

 佐倉市では、防犯ボランティア団体の方々による自主防犯活動が活発に行われています。

 市内の犯罪発生件数は、平成13年の4,714件をピークに減少を続けており、平成28年には、1,086件まで減少しました。平成13年と平成28年を比較しても、マイナス3,628件、およそ77％減となっています。

 犯罪の減少には、様々な要因がありますが、市民の皆さんが積極的に地域の防犯活動に取り組んでいることが犯罪抑止に大きな効果をあげています。

 しかし、ひったくり、空き巣、自転車盗などの窃盗犯罪、さらには「電話de詐欺」などの知能犯罪など、まだまだ私たちの身近な場所で犯罪が発生しています。

 このような犯罪の発生を抑止するには、地域住民の方々の協力が必要です。地域における防犯パトロールなどの自主防犯活動によって、犯罪のない安全安心のまちを築いていきましょう。

 実際に活動している防犯ボランティア団体は、以下のような活動を行っています。

• 犯罪を防止するための地域住民への声かけや防犯指導
• 犯罪や事故が発生しやすい危険な場所等の点検
• 犯罪や事故等、不審者（車）等を発見した際の警察への通報
• 幼児や小中学生等の通学路の見守り活動やパトロール

• 防犯パトロールは、必ず複数で行いましょう。
• 防犯パトロール中に、事件、事故などの緊急の事態に発生・遭遇した場合には、ただちに110番など連絡ができる体制で実施してください。
• 防犯パトロール中は、できるだけ、帽子・ベスト・腕章・拍子木・誘導灯 等を着用して実施しましょう。