米粉普及活動~米消費拡大に向けて~
米粉のすすめ
なぜ米粉!
最近では、日本人の栄養バランスが、徐々に欧米型に近づきつつあり、1999年の国民栄養調査では、脂肪エネルギー比率が26.3%(適正20~25%)と高くなり、お米の年間一人当たりの消費量は、昭和37年の118.3キログラムをピークに徐々に減少し、最新の統計では、60キログラムを切るまでに低下しています。
このような「食」の変化や多様化のなかで、「お米をもっと食べましょう。」といった様々な取り組みがなされていますが、お米の消費量減少に歯止めがかかりません。
その原因の中には、お米は、「ごはん」(粒)でたべるものだと思っているからではないでしょうか?
実は、今まで、小麦粉でしか出来ないと思っていた食品のほとんどは、お米を「粉」にした「米粉」を使って作ることが可能です。
お米をもっと食べていただくために、「ごはん」(粒)だけてなく、「米粉」(粉)を使って現代の生活様式や生活習慣にもマッチした食品を提供していくことが必要であると考えております。
米粉を使った食品の特徴
1.新食感
しっとり、モチモチ、さっくり、カリッと調理の方法によって、新たな食感が楽しめます。
2.どんな食材とも相性が良い。
いろいろな食材との組み合わせや調理法が可能です。
3.質のよいたんぱく質
体内で重要な働きをする必須アミノ酸(体内では合成できない。)が小麦粉より多く含まれている。
4.小麦アレルギーでも安心
米粉100%の調理用米粉を使用すれば、いままで、あきらめていたおかずやおやつでも、小麦アレルギーの方でもそうでない方でも、同じメニューを一緒においしくいただくことが出来ます。
5.ダマになりにくく調理が簡単であとかたづけも楽
グルテンを作らず、吸水がいいのでダマになりにくく、粒子が細かくサラッとしているので、水でも楽に洗い流せてあとかたづけも楽。
6.カロリー控えめで、満足
小麦粉に比べて粒子も細かく、てんぷらや揚げ物なども「薄ごろも」なので、油の吸収が少ない。
パンの場合も水分が多く同じ質量ならば米粉パンの方が低カロリー。
米粉食品のレシピ集
米粉レシピ
- 米粉パン
- 米粉クッキー
- 米粉クリームシチュー
- 米粉シフォンケーキ
- 米粉ロールケーキ
- 米粉ドリア
ちば米粉 レシピ集 PDFファイル
ちば米粉 レシピ集 PDFファイル (PDFファイル: 2.2MB)
米粉紹介ポスター
米粉紹介ポスター4種類
- 米粉って なあに?
- 米粉の種類と加工適性
- 米粉の特徴
- 米粉食品の普及に期待されるもの
佐倉市の米粉普及推進
- 推進団体:印旛沼地区米粉普及会 佐倉市部会(平成17年8月25日設立)
- 会員:印旛沼土地改良区(事務局)、いんば農業協同組合、印旛農業事務所、佐倉市
米粉販売
商品
米粉100%(佐倉産米)
(注意)米粉パン用の米粉については、印旛地区米粉普及会 佐倉市部会にご相談ください。(電話043-484-1155)
販売元
いんば農業協同組合 電話043-485-6115
問い合わせ
印旛地区米粉普及会 佐倉市部会 電話043-484-1155(印旛沼土地改良区内)
更新日:2022年11月01日