短期暴露評価により変更される農薬の使用方法について
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短期暴露評価の導入にあたり、一部の農薬で使用方法が変更・削除されます
農薬を使用した農作物の安全性を一層確保するために、これまでの評価方法(ADI(許容一日摂取量):毎日一生食べ続けても健康に影響がない)に加え、新たな評価方法(ARfD(急性参照用量):短期間に多量に食べた場合にも健康に影響がない)が導入され、農薬残留基準値が見直されます。
それにより、農薬によっては使用方法が削除・変更になる作物がありますので、ラベルをよく読み、防除指針や防除暦に沿った使用をお願いします。
但し、特別な事例として農薬のラベルに表示されている使用方法ではなく、変更後の使用方法に基づいて使用するようお願いする場合があります。【下記参照:11月末時点】
このような場合には、農薬メーカーがチラシを配布するなどして情報提供を行いますので、変更申請中であっても、その情報に沿って農薬を使用するようお願いします。
1.登録変更済み(平成26年11月17日)
(1)アセフェート(オルトラン粒剤、オルトラン水和剤等)
農薬の形状 | 作物名 |
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粒剤 | ミニトマト、はつかだいこん |
水和剤 水溶剤 |
かんきつ、トマト、ミニトマト、ブロッコリー、なす、だいこん、かぶ、はつかだいこん、たかな、とうもろこし(子実) |
農薬の形状 | 作物名 |
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粒剤 | キャベツ、トマト、きゅうり、なす、ピーマン、はくさい、ブロッコリー、だいこん、かぶ、ばれいしょ、みずな、チンゲンサイ、こまつな、なばな |
水和剤 水溶剤 |
キャベツ、はくさい、レタス、チンゲンサイ、オクラ、ばれいしょ、みずな、ぶどう、柿、茶 |
2.変更申請中
(1)カルボスルファン(ガゼット粒剤、アドバンテージ粒剤等)
農薬の形状 | 作物名 |
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粒剤 | なす、きゅうり、すいか、とうがん、だいこん、キャベツ、はくさい、ねぎ、ブロッコリー、ばれいしょ、かんしょ、いちご、メロン |
(2)ベンフラカルブ(オンコル粒剤5、ジャッジ箱粒剤等)
農薬の形状 | 作物名 |
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粒剤 | きゅうり、すいか、メロン、なす、なばな、キャベツ、はくさい、だいこん、ブロッコリー、カリフラワー、レタス、非結球レタス、ねぎ、わけぎ、ほうれんそう、とうがん、いちご、かんしょ、ばれいしょ、オクラ、にら |
(注意)詳細については、農薬メーカー、販売店等にご確認ください。
問い合わせ先
- 千葉県 安全農業推進課(肥料・農薬班):043-223-2888
- 千葉県 印旛農業事務所企画振興課:043-483-1129
更新日:2022年11月01日