「令和4年度佐倉市有機稲作農業普及・啓発セミナー」を開催しました

更新日:2023年01月12日

ページ番号: 16909

1 日時:令和4年12月20日(火曜日) 13:30~16:00

2 会場:佐倉市立美術館

3 参加者:農業者15名、消費者1名、千葉県2名、佐倉市3名、事務局7名

      オブザーバー:関東農政局2名、千葉県4名

4 概要:

佐倉市オーガニックビレッジ検討部会では、佐倉市内の農業生産者の方々を対象に有機農業への理解を深めていただくため、今後、有機農業に関心を持っていただける生産者を対象とした有機JASに関する講習会や栽培技術の研修会などを予定しております。

今回、特別講師として民間稲作研究所理事長館野廣幸氏らをお招きし、佐倉市内の有機農業の普及・啓発及び今後の栽培実証等につなげることを目的として「佐倉市有機稲作農業普及・啓発セミナー」を開催しました。

(1)「佐倉市として行う試行的取組について~みどりの食料システム戦略を踏まえて~」

講師:佐倉市

なぜ今、佐倉市として有機農業を進めようとしているのか、また、その前提となる「みどりの食料システム戦略」の背景などについて紹介。

(2)「有機農業入門」

講師:NPO法人民間稲作研究所理事長 館野廣幸 氏

化学肥料と農薬がもたらした問題について、野菜の栄養価に基づいて解説するとともに、NPO法人民間稲作研究所が行う深水管理による稲作栽培について講演が行われました。

(3)「ほんとうの豊かさとは何か」

講師:NPO法人民間稲作研究所理事長 館野廣幸 氏

有機農産物の価値を栄養価で評価することで有機農産物の価格の適正について講演されるとともに、有機JAS認証制度の概要についても講演されました。

(4)「民間稲作研究所と学校給食」

講師:NPO法人民間稲作研究所 五十畑 匠 氏

NPO法人民間稲作研究所と学校給食に有機米を導入した自治体の取組の紹介と、有機農産物への転換に対するNPO法人民間稲作研究所のこれからの展望について講演されました。

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