気候変動教育(ESDの取り組み)
一人ひとりが気候変動を自分事として捉え、気候変動対策に基づいた行動を当たり前に取れるようになるために、教育委員会や関係機関と連携し、小中学生への学習機会の提供に取り組んでいます。
ESDとは?
「ESD」とは「持続可能な開発のための教育」のこと。
世界には気候変動や資源の枯渇、貧困の拡大など様々な問題があります。将来にわたって人々が豊かに暮らしていくために、SDGs (持続可能な開発目標)が目指す「持続可能な社会」の担い手を育てようとする学習・教育活動のことを言います。
佐倉市内の小中学校において、気候変動を切り口としたESDの普及を推進しています。
3 間野台小学校(令和6年7月2日)
小学5年生を対象に、出前授業を実施しました。
講師:銚子地方気象台
授業内容:
1.天気について
2.天気予報ができるまで
3.気象災害から身を守るには
台風時の衛星画像を視聴
当日の雲を観察、雲の発生実験を実施
雨量計や風向風速計を間近で観察
ハザードマップで学校や自宅の位置を確認
2 根郷中学校(令和6年6月28日)
中学3年生を対象に、出前授業を実施しました。
テーマ:気候変動問題から命を守ろう!~地球温暖化による気候変動とその影響について~
授業内容:
1.地球温暖化のしくみ
2.気候変動問題とは
3.気候変動問題への対策
4.自分でできる適応策
地球温暖化のしくみや気候変動について学習
千葉県環境研究センター(千葉県気候変動適応センター)製作の動画を視聴
自分たちで取り組める適応策を考え、共有
1 根郷小学校(令和6年2月1日)
小学6年生を対象に、出前授業を実施しました。
全体コーディネート:関東地方ESD 活動支援センター
テーマ:気候変動に適応した実践型防災教育
授業内容:
導 入 気候変動と佐倉市(関東地方ESD 活動支援センター)
原因を知る 気候変動について(講師 銚子地方気象台)
原因を知る 昔の地形「大昔の印旛沼?」(講師 佐倉市文化課)
対策を知る ハザードマップ(講師 佐倉市危機管理課)
対策を知る 避難所について「あんしんできる避難所」(講師 流山防災まちづくりプロジェクト)
地球温暖化のしくみや雨の降り方の変化、大昔印旛湾だった佐倉市の地形について学習
ハザードマップや避難所運営について学習し、グループで話し合う様子
この記事に関するお問い合わせ先
[経済環境部]生活環境課(気候変動対策室)
〒285-8501千葉県佐倉市海隣寺町97番地
電話番号:043-484-6716
ファクス:043-486-2504
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更新日:2024年07月31日