バイオ炭の活用

更新日:2025年01月28日

ページ番号: 20017

バイオ炭を活用したゼロカーボンシティへの取組について

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)の実証実験に佐倉市が協力し、脱炭素社会の実現及び農業振興に向けた、未利用バイオマスを活用した「Sakura-NAROバイオ炭*1プロジェクト」がスタートします。

本プロジェクトは、農研機構が受託するグリーンイノベーション基金事業*2「農業副産物を活用した高機能バイオ炭の製造・施用体系の確立」の実証実験に対し、佐倉市が地域内にある未利用バイオマス(イネもみ殻や果樹剪定枝、竹など)及び試験用地の提供などの協力をすることで実施されています。

本プロジェクトを契機として、バイオ炭普及のための持続可能な仕組みづくりを構築し、ゼロカーボンシティの実現及び農業振興の推進を図ります。

製炭用炭化炉

製炭用炭化炉

バイオ炭

バイオ炭

*1:生物資源(バイオマス)を炭化させたもので、土壌改良や炭素貯留効果が認められています。
*2:日本の「2050年カーボンニュートラル」に向けた経営課題に取り組む企業等に対して、国が10年間、研究開発・実証から社会実装までを支援する、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業。

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