佐倉市70年の歩み(2019年~2024年)
はじめに
佐倉市は昭和29年3月に2町4村合併により、市制を開始いたしました。
その後、昭和30年に馬渡地区が、昭和32年に飯重・吉見・畔田・羽鳥・生谷の5地区が佐倉市に編入され現在に至っています。
令和6年は市制施行70周年にあたる記念の年となります。
そこで、佐倉市が保管する記録写真や広報紙と共に、佐倉市の歩みを辿ってみましょう。
※令和6年10月2日(水曜日)から夢咲くら館にて本記事に関連するパネル展示を行う予定です。本ページでは見づらい一部の広報紙記事についてはパネル展示でも展示しますので併せてご覧ください。
佐倉市の歩み
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2019年(平成31年/令和元年)~2024年(令和6年)
2019年(平成31年/令和元年)

「佐倉サイクルフェスタ」が行われ、自転車を解体せずに乗車できる電車「B.B.BASE」の臨時列車がJR佐倉駅に停車しました。
(広報紙:平成31年1月1日号)

佐倉市スマートオフィスプレイス「CO-LABO SAKURA」が開設されました。シェアオフィスとコワーキングスペースの機能を備
えています。(佐倉市蔵)
佐倉草ぶえの丘に都市と農村の交流人口の増加を目的としたシャアハウスが開設されました。
(佐倉市蔵)

旧今井家住宅が4例目の国の登録有形文化財に指定されました。(広報紙:令和元年12月15日号)
1月 佐倉市パスポートセンターがオープン
コミュニティバスの本格運行を開始
4月 西田三十五 市政スタート
佐倉市スマートオフィスプレイス「CO-LABO SAKURA」を開設
5月 佐倉草ぶえの丘にシェアハウスを開設
9月 市内すべての小中学校及び公立幼稚園にエアコンを整備
台風第15号が上陸し、長期に及ぶ停電や建物被害やビニールハウスの倒壊などの被害が発生
10月 10月25日の大雨で総雨量248ミリメートルを記録。
土砂災害による家屋・道路被害、浸水被害などが発生
12月 旧今井家住宅 国の登録有形文化財に登録
2020年(令和2年)

岩名の陸上競技場が「小出義雄記念陸上競技場」に改称しました。(広報紙:令和2年3月15日号)

昭和30年築の旧佐倉市立志津小学校青菅分校校舎が市内5つ目の国の有形登録文化財になりました。(広報紙:令和2年8月15日号)
メスの子ヤギが京成電鉄沿線の崖の上に約3か月ほど住み着き、大きな話題になりました。(佐倉市蔵)
佐倉草ぶえの丘で飼育されることになり、「ポニョ」と名付けられました。(佐倉市蔵)
2月 小出義雄記念陸上競技場除幕式
3月 佐倉市サムライRPG「天倫の桜」がリリース
「桜に染まるまち、佐倉」キャンペーン
4月 「第5次佐倉市総合計画」がスタート
佐倉市新型コロナウイルス感染症対策本部を設置
佐倉市業務継続計画を発動
5月 印旛市郡医師会PCR検査センターの設置
7月 旧佐倉市立志津小学校青菅分校校舎が国登録有形文化財(建造物)として答申
8月 線路わきの崖に住み着き、注目を集めたヤギのポニョが、佐倉草ぶえの丘で一般公開
11月 佐倉市初のふるさと納税型クラウドファンディング
「佐倉市版 WE ラブ 赤ちゃんプロジェクト」の実施
2021年(令和3年)

国立歴史民俗博物館の第1駐車場での発掘調査で「妖怪石」が出土しました。
(広報紙:令和4年1月1日号)

延期された東京オリンピック・パラリンピック2020が開催され、佐倉市にゆかりのある選手が活躍しました。(広報紙:令和3年12月15日号)

市内10か所での同時打ち上げの方法で第60回佐倉市民花火大会が行われました。

佐倉アグリフォーラムと佐倉市産業まつりが一体となり、「佐倉産業大博覧会」が行われました。(広報紙:令和3年11月1日号)
4月 佐倉市上下水道総合案内センター開所
5月 新型コロナワクチン接種開始
7月 佐倉市コミュニティバス 飯重・寺崎ルート運行開始
東京 2020 オリンピック・パラリンピック 佐倉市ゆかりの選手が活躍
8月 佐倉市ゼロカーボンシティ宣言
10月 第 60 回 佐倉市民花火大会を市内10か所での打ち上げで実施
11月 佐倉・産業大博覧会開催
2022年(令和4年)

長野県出身の力士「御嶽海」の大関昇進に伴い、佐倉にゆかりのある江戸時代の最強力士「雷電為右衛門」が話題となりました。勝率0.962の「大相撲史上未曾有の最強力士」「天下無双の力士」と謳われたことから、それにあやかって必勝祈願のスタンプラリーや出身地の長野県東御市との共同物産展が行われました。(広報紙:令和4年2月1日号)

桜色にペイントされたポストや「京成”桜”駅」などと書かれた看板などで城下町が桜に彩られました。(佐倉市蔵)

様々なイベントが再開された年でした。
(広報紙:令和4年12月1日号)
3月 「桜に染まるまち、佐倉」を2年ぶりに開催
4月 民法改正に伴い成年年齢が20歳から18歳に引き下げられる
10月 佐倉の秋祭りを4年ぶりに開催
11月 長嶋茂雄少年野球教室を4年ぶりに開催
2023年(令和5年)
佐倉図書館等新町活性化複合施設「夢咲くら館」が開館しました。(佐倉市蔵)
市内高校生の皆さんにより館内の装飾やおすすめの本を紹介するコーナーなどが設けられました。(佐倉市撮影)

佐倉マラソンが4年ぶりに開催されました。
(広報紙:令和5年3月1日号)

佐倉市立美術館と佐倉市民音楽ホールの「ネーミングライツパートナー」が決定し、4月1日より愛称がつきました。(広報紙:同左)
ヤギの「ポニョ」に双子の赤ちゃんが生まれ、「佐助」と「草助」と名付けられました。
(佐倉市蔵)
佐倉ふるさと広場に「かぼすちゃん」ファンのかたからモニュメントやテーブル、ベンチが寄贈されました。(佐倉市蔵)
3月 新町活性化複合施設「夢咲くら館」開館
木更津市と共に「オーガニックビレッジ宣言」を行う
「佐倉マラソン~小出義雄メモリアル~」が4年ぶりに開催
4月 佐倉市立美術館と佐倉市民音楽ホールのネーミングライツ開始
佐倉草ぶえの丘のヤギ「ポニョ」が双子を出産
11月 世界的に有名な柴犬「かぼずちゃん」のモニュメントが寄贈される
2024年(令和6年)
市制70周年を記念してロゴマーク、キャラクター、キャッチフレーズを募集しました。

佐倉市市制70周年ロゴマーク

佐倉市市制70周年キャラクター
「佐倉くらのすけ」

佐倉市市制70周年キャッチフレーズ

(広報紙:令和6年8月15日号)
3月 3月31日市制70周年を迎える。
7月 新紙幣の肖像に佐倉市の先覚者津田仙の娘・梅子が使用される。
8月 佐倉市在住の松本卓巳氏、山崎晃裕氏がパリパラリンピックに出場
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更新日:2024年09月26日