佐倉学の取り組み

更新日:2024年06月20日

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社会教育における「佐倉学」の推進

1.方針:

佐倉学をとおして、郷土佐倉に誇りを持ち、永年にわたって培われてきた伝統を継承し、新たな文化を創造するとともに、豊かな生き方のできる人材を育てます。特に、佐倉学講座を核として佐倉の歴史、自然、伝統文化等を学ぶことをとおして、豊かな教養と品格を持ち、地域に貢献しようとする態度を育てます。

2.どのようなことをおこなっているのか:

社会教育の分野では、佐倉に関する情報の提供と、佐倉について学ぶ機会を提供しています。

社会教育課での取り組み

社会教育課では、佐倉学普及に向けた活動を行っています。

  • 佐倉学を市民や児童生徒に周知するため、チラシを作成し、配布しています。
  • 小中学生の佐倉学に対する励みとなり、郷土に対する思いを深める機会として、「佐倉学子供作品展」を開催しています。

公民館での取り組み

公民館では、佐倉に関する学習機会の提供として、「佐倉学講座」を開設しています。

  • 佐倉に興味をもっている方を対象にした「入門講座」
  • 佐倉についての知識を深めるための「専門講座」
  • 郷土に伝わる料理作りや町並み撮影などの体験的な事業を通じて、佐倉を知ってもらうための「体験講座」
  • 小中学生を対象とした「佐倉っ子塾」

公民館ごとに地域の特色を生かした佐倉学事業を展開し、地域への理解を深めています。

公民館が行っている佐倉学事業について、詳しくお知りになりたい方は、公民館ホームページをご覧ください。

図書館での取り組み

図書館では、佐倉学関連講座の開催や、展示コーナー等に佐倉学に関する資料展示等を行っています。

・小中学生向けに、「佐倉学」を学ぶ上で、参考となる本を選び、ブックリストを作っています。⇒『佐倉学推薦図書リスト』

文化課での取り組み

文化課では、佐倉市の文化財施設を整備し後世に伝えるとともに、情報発信の方法を工夫し、佐倉市の歴史や文化を広める活動をしています。

  • 歴史文化資産についての各種講座の開催
  • 公民館、小中学校等の各種講座への講師派遣
  • 文化財施設や史跡などの価値の発信
  • 旧堀田邸、武家屋敷、佐倉順天堂記念館の特別公開の実施
  • 刊行物やリーフレット等による文化財普及活動の実施

学校教育における「佐倉学」の推進

1.方針:

佐倉学をとおして、学ぶことの大切さを理解するとともに、郷土佐倉への愛着を育み、社会に貢献できる人材を育成します。特に佐倉の歴史、先覚者の生き方や業績等をとおして、学ぶことの大切さと新しいものに積極的に挑戦しようとする「好学進取」の気風を育てます。

2.どのようなことを行っているのか:

市内の小中学校では、佐倉学を教育課程に位置付け、社会科や道徳、総合的な学習の時間等の授業をとおして佐倉について学んでいます。

  • 佐倉学と関連の深い主な学習
  • 佐倉学の資料として、佐倉学副読本を小中学校で活用することにより、子ども達の郷土を愛する心を育てています。
  • 佐倉の地域性を生かした道徳教材、副読本を活用し、佐倉ならではの道徳教育の充実を図っています。

この記事に関するお問い合わせ先

[教育委員会 教育部] 社会教育課
〒285-8501 千葉県佐倉市海隣寺町97
電話番号:043-484-6189
ファックス:043-486-9401

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