産業振興の目的
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佐倉市産業振興条例が目的としているのは、「地域経済の健全な発展」と「市民生活の向上」です。市の将来を見据えた上で、様々な課題の解決に向けた取り組みとしての産業振興を実現していきます。
条例制定の背景
わたしたちの暮らしを支える地域経済は、地域の産業によって維持されています。地域の産業を発展させることが、地域経済の活性化や地域全体の活力アップをもたらし、わたしたちのより良い暮らしへとつながっていくのです。
また、少子高齢化など様々な社会的問題により、自治体にかかる社会保障費等の必要経費がさらに増していくことが予測されています。わたしたちの暮らしを将来にわたって維持・継続させていくために、自治体運営を支え得る安定した財政基盤を確立することが重大な課題となっています。
こうした産業と地域との関連性から、産業振興が生み出す経済効果は市を発展させていく上できわめて重要であるため、産業振興に向けた施策を行う根拠となる条例が制定されました。
産業振興がもたらすもの
条例では、産業振興の主な目標として、「産業基盤の安定・強化」「中小企業の競争力強化」「企業立地の促進」「雇用機会の拡大」などを提示しており、これらに向けた取り組みが、産業振興施策の主軸となります。
各目標を実現していくことによって、産業振興を図ると共に地域経済が活性化され、産業振興条例が最終的な目的として掲げる「地域経済の健全な発展」と「市民生活の向上」に貢献すると考えています。
更新日:2022年06月01日