佐倉市都市マスタープランについて
佐倉市都市マスタープラン(令和3年5月策定)
佐倉市の都市づくりは、平成23(2011)年3月に全体構想、平成24(2012)年11月に地域別構想が策定された「佐倉市都市マスタープラン」に基づき、過去10年にわたって都市計画に関する取り組みを進めてきましたが、「第5次佐倉市総合計画 基本構想・前期基本計画」「佐倉市立地適正化計画」の策定や、千葉県が定める「佐倉都市計画都市計画区域の整備、開発及び保全の方針」の改定など、都市計画を取り巻く環境が大きく変化しました。
こうした背景を踏まえ、現行計画のまちづくりの方向性を継承しつつ、「『選ばれるまち』になるための取り組みを強化すること」「わかりやすいまちづくり計画とすること」を方針とし、「佐倉市都市マスタープラン」を見直しました。
佐倉市都市マスタープラン
序章 都市マスタープランの概要 (PDFファイル: 1.6MB)
第1章 まちづくりの現状と課題 (PDFファイル: 11.1MB)
第5章 計画の実現に向けて (PDFファイル: 998.1KB)
佐倉市都市マスタープラン(概要版)
佐倉市都市マスタープラン(概要版) (PDFファイル: 2.1MB)
都市マスタープランとは
都市マスタープランとは、都市計画法第18条の2に規定されている「市町村の都市計画に関する基本的な方針」のことです。
都市計画には、国や県の広域的な観点からの取組みも重要ですが、それぞれの地域の実情に沿った、きめ細かな対応が必要です。そこで住民の生活に密接に関わる都市計画に関して、市町村が住民の意見を取り入れながら、目指していく将来の都市の姿とその実現に向けた方策を示すものとして策定されているのが、都市マスタープランです。
都市マスタープランの役割
まちづくりは、住民、住民組織、地権者、事業者、行政とさまざまな主体が関わりながら、長期的な見通しをもって進められていく、息の長い取組みです。まちづくりを進める際に、その場その場での対応をしていては、将来の都市の姿は一貫性のない混沌としたものとなってしまいます。
都市マスタープランは、このようなことのないように、将来の都市の姿を明示し、それをまちづくりに関わるさまざまな主体が共有することで、将来にわたるまちづくりの結果がぶれることなく、計画的にまちづくりを進めるための道しるべとなるものです。
特にこれからは、まちで暮らす住民が主体となって、自らが生活するこのまちのことを自分たちで協力しながら考え、実践し、よりよいまちづくりを進めていくことが必要になっていきます。その目標としての将来の都市の姿を共有できるようにすることも、都市マスタープランの大きな役割の一つです。
また、道路をつくったり、建築物を建てたりという直接的な都市計画に関することばかりでなく、産業や福祉、環境への取組み等さまざまな人々の活動についても、保全や活動の場としていろいろな形で空間に関わってきます。都市マスタープランでは、このような人々の活動に関する空間利用の方向性についても記述することで、それらの活動を支えていく空間計画としての役割も持っています。
関連リンク
佐倉市都市マスタープラン内で引用している計画やハザードマップなどの関連ページへのリンクです。
佐倉都市計画 都市計画区域の整備、開発及び保全の方針(千葉県ホームページへのリンク)
更新日:2022年06月01日