”印旛地域の縄文時代後・晩期の社会”(井野長割遺跡国史跡指定20周年記念講演会)

井野長割遺跡は平成17年3月2日に国史跡の指定を受け、令和7年3月2日に20周年を迎えました。
これまで、指定10周年・15周年の各節目に市民向けにシンポジウムや関連展示等の普及事業を実施してきましたが、今回は、井野長割遺跡の過去の発掘調査で検出された縄文時代後・晩期の大型竪穴住居跡に着目し、千葉県下の事例を取り上げながら当時の印旛地域の社会像についての講演会を開催します。
*令和7年度国宝重要文化財等保存・活用事業補助金(地域の特色ある埋蔵文化財活用事業)の交付を受けて実施します。
”印旛地域の縄文時代後・晩期の社会”
【日時】
令和7年12月13日(土曜日)
13時15分~16時(開場・受付12時30分~)
【会場】
佐倉市志津コミュニティセンター(佐倉市井野794番地1)
【演題】 ⁑敬称略、発表順
1. 基調報告
「井野長割遺跡と千葉県下の大形竪穴住居跡」
小倉 和重(佐倉市魅力推進部文化課学芸員)
2. 記念講演
「印旛地域の縄文時代後・晩期の社会~大形竪穴住居跡から考える~」
高橋 龍三郎(早稲田大学名誉教授)
<ご来場についてのお願い>
・駐車場には限りがあります。公共交通機関をご利用ください。
【公共交通機関での行き方】
1. 京成本線「ユーカリが丘駅」下車徒歩15分
2. 山万ユーカリが丘線(モノレール)「公園駅」下車徒歩1分
タイムスケジュール
12:30 開場・受付
13:15 開会
13:20 来賓あいさつ
13:35 基調報告
「井野長割遺跡と千葉県下の大形竪穴住居跡」
14:05 休憩(15分)
14:20 記念講演
「印旛地域の縄文時代後・晩期の社会~大形竪穴住居跡から考える~」
15:50 質疑応答
16:00 閉会
講師紹介
高橋 龍三郎(たかはし りゅうざぶろう)
【所属】早稲田大学
【職名】名誉教授
【研究分野】
日本先史考古学、亀ヶ岡式土器の型式学的研究、縄文時代の生業研究など
※主課題は縄文時代の社会複雑化、階層化過程の研究。
【主な著書、編著】
『村落と社会の考古学』(朝倉書店)、『縄文文化研究の最前線』(トランスアート社)、『縄文後・晩期社会の研究—千葉県印西市戸ノ内貝塚発掘調査報告書―』(早稲田大学考古学コース刊)など
⁂早稲田大学 総合人文科学研究センターホームページより引用
過去のシンポジウム資料(解像度600dpi)
国史跡指定直前!シンポジウム資料 *平成16年9月26日(日曜日)
指定10周年記念シンポジウム資料 *平成27年2月7日(土曜日)
指定15周年記念シンポジウム資料 *令和3年1月16日(土曜日)
パネル展示も開催♪
「井野長割遺跡」に関するパネル展示を次の日程で行います
令和7年12月11日~12月14日
会場:佐倉市志津コミュニティセンター(佐倉市井野794番地1)
令和8年2月4日~3月1日(予定)
会場:夢咲くら館(佐倉市新町40-1)
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更新日:2025年10月01日