ごみ収集時に火災事故が発生しています!
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カセットボンベやライターによる火災事故が多発
今年度、「もやせるごみ」の収集日に1件、「金属類・小型家電」・「うめたてごみ」の収集日にそれぞれ2件、「カン」の収集日に1件、合計6件の火災事故が発生しています。
これは、中身が残っていたスプレー缶、カセットボンベ、ライターから発火したものです。
住宅地で火災事故が発生すると大変危険であり、住民の方々にもご迷惑をお掛けすることとなるほか、収集の遅れにもつながります。
ゴミを正しく出すことで、火災は未然に防ぐことが出来ますので、皆さまのご理解ご協力をお願いいたします。
収集車の中で燃えたゴミ
発火原因となったスプレー缶
ごみ収集車が火災になると…
- ごみ集積場所に隣接する住宅や市民並びに収集作業員にも重大な被害を及ぼす恐れがあります。
- 計画どおりの収集ができず、収集時間に遅れが生じます。
- 状況によっては、やむを得ず道路を一時的に封鎖する場合もあります。
- ごみ収集車の故障の原因になり、修繕に多額の費用を要します。
(状況によっては、廃車する場合もあります)
車両火災となる原因は…
車両火災の主な原因は、スプレー缶・カセットボンベなどのエアゾール缶やライターが、中身が残ったままの状態で出されてしまっていることです。
そのため、スプレー缶類やライターを排出される場合はその取扱いにご留意ください。
スプレー缶やライターの正しい出し方
「スプレー缶」・「カセットボンベ」などの正しい出し方
- 風通しが良く、火の気のない屋外で、「シュー」っという音がしなくなるまで噴射ボタンを押します。
(中身があふれて床や周囲を汚損する恐れがありますので、新聞紙を敷くなど十分注意をして行ってください。) - ガスを出し切ったあとに缶に穴を開けてください。
- 「うめたてごみ」や「金属類・小型家電」ではなく、「カン」の収集日に出してください!
「ライター」の正しい出し方
- 周囲に火の気がないことを確認し、操作レバーを押し下げ(着火した場合はすぐに吹き消す)、輪ゴムや粘着力の強いテープで、そのまま固定します。
- 「シュー」という音が聞こえれば、ガスが抜けています。
(聞こえない場合は炎調整レバーをプラス方向にいっぱいに動かす) - その状態のまま、風通しがよく、付近に火の気がない屋外に半日から1日放置します。
- 確認のために着火操作を行い、火が着かなければ、ガス抜きが完了です。
- 「うめたてごみ」の収集日に出してください。
更新日:2022年06月01日