アカミミガメとアメリカザリガニについて市の方針と対応を質問します(令和5年6月15日回答)

更新日:2023年08月17日

ページ番号: 17797

ご意見

アカミミガメとアメリカザリガニについて新たな規制が始まったとのこと、ネット記事で説明されているものを読みましたが、気になることがありましたので、市の方針、対応などお聞きしたくメールいたします。
問題に思いましたのは、アカミミガメやアメリカザリガニを子供が遊びで捕獲し持ち帰ってしまった際のことです。飼育ができるのであれば問題無いことですが飼育できない場合が多いと想定されます。
ネット検索したところアメリカザリガニの寿命は5年程度はあるようですし、アカミミガメは何十年も生き大きくなります。軽い気持ちで数日間~この夏の間だけ、などと飼育を始めてしまう親もあるかも知れません。
市が引き取って処分するなり、引き取ってくださる団体を紹介してくださるなど、そうした市の方針と対応につき気になりましたので質問いたします。
また、小さな子供は規制などわからないものではありますが、上記のような問題が起きないようにするために先手を打って、小(中)学校や幼稚園、保育園などでは今回の新規制についての周知教育、活動が行なわれるものかどうか、その点も市のお考えを教えていただければと思います。

受付日

令和5年6月1日

回答

特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)施行令の一部改正により、アカミミガメとアメリカザリガニの2種は「条件付特定外来生物」に指定されました。
アカミミガメやアメリカザリガニを捕獲したとき、これらが自力で移動できる範囲を超えて運搬してしまった場合や、一定期間飼養してしまった場合は、元の場所に戻すことはできません。
ご指摘のとおり、これらの情報を子どもたちに知ってもらうことは重要であると認識しております。
佐倉市では、教育委員会を通じ、市内幼稚園・小中学校あてに、啓発資料を用いて周知を行っております。各保育園についても、近日中に周知を行う予定です。(周知済み)

今後も、これらの内容について広く市民に伝わるよう、市ホームページ等で周知を行うとともに、環境学習等にかかる普及啓発活動に努めてまいります。
なお、飼育する場合には、最期まで大切に飼うことが飼い主としての責任ですが、やむを得ない事情により、飼育の継続が困難となった場合には、引取り先を探して、責任をもって飼える方に譲渡を行うこととなります。
※市では飼えなくなったアカミミガメやアメリカザリガニの引取り団体の斡旋や処分は行っておりません。

環境省自然環境局ホームページにて、アカミミガメ・アメリカザリガニの規制についてのご案内がございます。
より詳細な情報につきましては、下記URLからご参照ください。
https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/regulation/jokentsuki.html#01

 

回答日

令和5年6月15日

担当課(関係課)

生活環境課 【問い合わせ】043-484-4278

この記事に関するお問い合わせ先

企画政策部 秘書課(市民の声班)
〒285-8501 千葉県佐倉市海隣寺町97
電話番号:043-484-6102
ファクス:043-486-2509

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