“おじいちゃん・おばあちゃん"ありがとうの気持ちを伝えたい事業
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佐倉市では、これまですべての地区において一律で敬老会事業を実施しておりましたが、高齢者の増加に伴い、敬老会事業を運営いただいている地域の方の負担の増加や実施会場の定員超過等の課題が顕在化しておりました。
また、佐倉市は、高齢化の進展が著しく、高齢化率は平成31年3月末現在で31.1%、令和7年度には33.7%と概ね3人に1人の方が高齢者になるものと見込んでおります。
さらには、令和元年7月30日に厚生労働省が発表いたしました「平成30年度簡易生命表」において、女性の平均寿命87.32歳、男性の平均寿命81.25歳との発表がありました。
こうした従来の敬老会事業の課題の解決と超高齢社会における明るく活力ある長寿社会を実現するためには、これまで以上に、世代を超えた様々な人たちの敬老意識の高揚を図るとともに高齢者の地域社会への参加の推進や生きがいの充実を図ることがよりいっそう重要と考え、地区社会福祉協議会からの高齢者の社会貢献に感謝の意を表する取り組みに対して市が支援してまいります。