平成28年度 佐倉市教育懇話会を開催いたしました。
佐倉市教育委員会では、11月16日を教育の日と定め、この日を中心としてさまざまな教育に関する行事を開催しています。これからの佐倉の教育を市民の皆さんとともに考え、ともに進めていくため、皆さんとの意見交換などを通して、今後の教育施策の参考にさせていただきたいと考えます。
今年度は、西志津中学校及び臼井南中学校の教育ミニ集会と併せて、教育懇話会を開催しました。
第1回(実施しました)
日時 10月29日(土曜日)午後2時30分から午後3時50分まで
会場 西志津中学校体育館
テーマ 「学校・家庭・地域のより効果的な連携~今後に向けて必要なこと~」
内容 西志津中学校における、地域住民、諸団体、学区小学校との連携をテーマとし、職員や保護者を交えて学校説明及び小グループに分かれて意見交換を実施しました。
10月29日(土曜日)西志津中学校での内容
話し合い意見等 |
- 佐倉学などで地域の大切さを学ぶことができるが、学校と地域間の連絡を密にして、学校から地域住民への情報発信力を強めていきたい。
- 中学生のボランティア活動については、大変戦力となっているが、より主体的で活発な活動へと発展させてほしい。
- 地域に力になってほしいことがあれば学校の方から要求してほしい。家庭や地域でも、日頃から言葉づかいや挨拶の仕方について、子どもたちに声をかけていく必要があると思う。
- 学校は地域にいる多様な人材を活用してほしい。行事への参加や学習・部活動指導にあたる場があれば参加する意思があるので、積極的に地域に呼びかけてほしい。
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参加者の感想 |
- 様々な立場の方の意見を聞くことが出来て有意義だった。
- 中学校の様子が分からなかったが、今日参加してみて安心した。
- 今回初めて参加したが、これから微力ながらも少しでも役に立てるように頑張ろうと思う。
- 子どもは親の姿を見て育つので、まずは親が主体となって挨拶、掃除、ボランティア等を行うことが大切だと感じた。
- このような会に、より多くの保護者が参加してほしい。
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第2回(実施しました)
日時 11月19日(土曜日)午後2時30分から午後4時00分まで
会場 臼井南中学校体育館
テーマ 「保護者・学校・地域で防災について考えよう」~考えよう 家庭・学校・地域との連携~
内容 防災対応シミュレーションについて、職員や保護者を交え小グループに分かれて家庭・学校・地域での立場から意見交換を実施しました。(千代田小学校、染井野小学校、臼井南中学校の合同開催)
11月19日(土曜日)臼井南中学校での内容
話し合い意見等 |
家庭
- 家を出るときは、張り紙等を利用し、どこに避難したかを伝える。
- 地震が発生したときの家族の集合場所を事前に決めておく必要がある。
学校
- 地震が発生した場合、学校は、まず児童の安全確認をする。
- 学校は、避難所になることを想定し、受け入れの準簿をする。
地域
- 自治会の防災面での対応を確認しておく。
- 近隣住民の安否確認をし、避難する。
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参加者の感想 |
- 防災は事前の準備、計画がとても重要ということが理解できた。
- 学校、地域、保護者のそれぞれの立場で情報交換ができ、有意義な時間だった。
- 市役所としても普段から避難所の運営について、学校・地域・保護者等を交えた話し合いの機会を設けてほしい。
- 災害について、シミュレーションをしてみると、家に足りない物や連絡の取り方など、話しあっておかなくてはいけない事があると強く感じた。
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更新日:2022年06月01日