平成29年度 佐倉市教育懇話会

更新日:2022年06月01日

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平成29年度 佐倉市教育懇話会を開催しました

佐倉市教育委員会では、11月16日を教育の日と定め、この日を中心としてさまざまな教育に関する行事を開催しています。保護者や地域の方、教育委員、教育委員会職員とともに意見交換を行って、佐倉の教育について一緒に考えませんか?

今年度は、佐倉中学校及び井野中学校の教育ミニ集会と併せて、教育懇話会を開催しました。

(1)佐倉中学校

  • 日時 10月7日(土曜日)午後2時30分から午後4時まで
  • 会場 佐倉中学校体育館アリーナ
  • テーマ 社会性の確立 ~家庭・学校・地域の役割~
  • 内容 地域の防災活動において中学生が地域住民の一員として、どのように活動に参加し、地域貢献すべきか考えました。佐倉市危機管理室職員による講和後、地域住民の方々や保護者、教職員、生徒代表によりグループに分かれての意見交換を実施しました。
10月7日 佐倉中学校での内容
 話し合い意見等
  • 中学生は塾や部活等で忙しいが、地域の防災訓練に参加しておくと自分の役割を認識できる。
  • 地域の行事に参加すると、地域の人がわかるようになる。
  • 中学生には備蓄倉庫の場所や備蓄資機材について把握をしてもらい、地域の人に教えてほしい。
  • 災害時には、自分の命を最優先し、その次に避難誘導等してほしい。
参加者の感想
  • 中学生を議論の場に入れて話しを聴いたことは本当に良かったと思うし、今の子どもは自分の意見を言うことができてすばらしいと思った。
  • 意見交換も大切ですが、防災訓練等に参加して経験をするのも大切だと思いました。
  • 防災について、自分自身でも考えていこうと思った。
  • 地域の大人も中学生も、人間関係の希薄さを心配していると感じた。人間関係を築く勇気、災害時に行動する勇気が大切だと感じた。
  • 短い時間だが、中学生が地域のために何かできることがあるという意識が持ててよかった。
会場の舞台前で黒板に掲示されてた資料の横でマイクを持った男性が話をしており、講和に参加された方々がパイプ椅子に座って話を聞いている講和の様子の写真

佐倉市危機管理室職員による講話

会場内で参加者の方々がグループに分かれて大きな円を作って座り、意見交換をしている様子の写真

グループによる意見交換

(2)井野中学校

  • 日時 11月11日(土曜日)午後2時35分から午後4時まで
  • 会場 井野中学校体育館
  • テーマ 地域と連携して育む中学生のモラルについて
  • 内容 地域との連携をとおして中学校年代の子どもたちのモラルをどのように育むべきか。小グループに分かれて学校・家庭・地域の立場から意見交換を実施しました。
11月11日 井野中学校での内容
 話し合い意見等
  • 地域は、生徒に積極的にあいさつ等行い、温かく見守ることが大切である。
  • 学校は、公開授業やゴミ拾い運動等、生徒が地域と触れ合う機会を提供してほしい。
  • 井野中学校の生徒は、スクールガードボランティア等とのあいさつを通じて、日頃からあいさつできる生徒が多い。
  • 横断歩道を広がって歩く生徒がいた場合、実際に道徳の事例にしてみると良い。
参加者の感想
  • 地域の防犯パトロールや見守りの活動が子どもの安心へつながると思った。このような地域の顔が見える集会があると、親としても安心感を持てた。
  • 教育に携わって来た方と意見交換できる良い機会となった。
  • 先生、地域の方、教育委員会、保護者が一つのグループになって意見を出し合う機会はあまりないのでよかった。学校、地域、保護者の連携はやはり必要だと思った。
  • 普段接点のない方々と意見交換し、立場によって同じことでも違いがあるのだなと感じた。
会場内にいくつかのグループに分かれて、円を作って座り、意見交換をしている会場全体の様子の写真

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