「消費者が意見を伝える」際のポイント
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上手な意見の伝え方
消費者が事業者に意見を適切に伝えることは、商品やサービスの改善を促し、消費者自身を含め、多くの消費者や社会の利益につながります。
上手に意見が伝わるように、消費者庁がポイントをまとめていますので参考にしてみてください。
《印刷用》「消費者が意見を伝える際のポイント」(消費者庁サイト)
ポイント1 . ひと呼吸、置こう!
怒りに任せた発言は逆効果。ひと呼吸おいて冷静に。従業員も同じ「人」として、お互いに尊重し合うことが大切です。
ポイント2. 言いたいこと、要求したいことを「明確に」、そして「理由」を丁寧に伝えましょう!
返品したいのか、解約したいのか、またその理由を明確に、丁寧に伝えることが重要です。
ポイント3. 事業者の説明も聞きましょう!
上手なコミュニケーションが解決への糸口に。一方的に主張するだけでなく、事業者の説明も聞きましょう。
従業員、事業者も頑張っています。意見の伝え方には留意しましょう。
【参考】行き過ぎた言動の事例
※行き過ぎた言動をとると、場合によっては犯罪として処罰されることもあります。
【事例1】 強要罪に問われた例
アルバイト従業員の接客態度に因縁をつけ、「土下座して謝れ。」などと怒鳴りつけ、店員に土下座して謝罪をさせたとして、強要罪で有罪に。
【事例2】 恐喝罪に問われた例
店長の接客態度に因縁をつけ、長時間にわたり店長等に抗議をし、これを良い機会として脅迫をして、物品を要求し、恐喝罪で有罪に。
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更新日:2024年09月02日